更新日:2012年11月15日
投稿者:阿部 理
先日、ネットでいろんな記事をみていると私の出身大学の名前がありました。
山梨大学ーテキストと講義を英語化。
読んでみると、
【同大総務課によると、英語化するのは、日本文学など日本語の使用が必須な科目を除く全講義。
来春から段階的に導入し、4年後をめどに完全移行する。
学長や理事、学部長など10人で構成する「グローバル化推進会議」で10月に決定。既に大学院では、一部の講義の英語化を始めており、同課は「グローバル化に乗り遅れることなく、優秀な人材を育てる環境を整えたい」】と書いてありました。
ただ、これに対し、教員側は英語化に乗り気ではなく、学生側は講義についていけるか不安という感じらしいです。
少子化の影響と国立大学の独立行政法人化の影響で「大学の強み」を作り出す事が運営サイドの役割となっているのでしょうが、
現場との距離感があまりに開きすぎているような気がします。
この英語化で学生の量と質が増えれば、という事かもしれませんが、
学生が外国人ばかりになったりしないでしょうか。
私は大学バスケ部のOB会(兼現役生応援会)にちょくちょく行っています。
今後、英語化の影響で現役生が外国人の学生ばかり、飲み会でも英語が基本となると
昼間のバスケも夜の飲みもアウェーな感じでつらいなぁと勝手に心配しています。
阿部