更新日:2013年01月24日
投稿者:阿部 理
公務員の退職手当法が24年に改正された影響で、
公務員の早期退職が話題になっていますが、
みなさんはご自身に置き換えた場合、どちらを選択しますか。
都道府県で採用されている教員の平均月給は40万円だそうで、
1月に早期退職すると退職金を満額、受給する事が出来て、
2か月後の定年退職だと150万円ほど退職金が減るというケース。
2月と3月の給与の合計80万円よりも退職金の減額(150万円)の方が多い為、
早期退職を選ぶ方が、結構いるようです。
しかも教員だけにとどまらず、警察官などでも早期退職者が増えてきているそうです。
現状、公務員への風当たりは、年々厳しくなっていて、
それに加えて年金額の引き下げ、物価の上昇、消費税増税、医療費への心配など退職後の
お財布を不安にさせる要素もあります。
そう考えると早期退職も致し方ない結論でしょうか。
ただ、いままで職場や地域で築いてきた信頼関係などはなくなってしまうでしょうね。
私の友人にも教員や警察官が多くいますが、早期退職者が増えれば現場の負担は急増するだろうと
皆、心配していました。
友人たちには申し訳ないのですが、私もその状況になったら退職せざるをえないかもしれません。
なにせ嫁の圧力が・・・。
阿部