更新日:2012年05月30日
投稿者:荒井 正晴
先週雨の中、開業したスカイツリー。毎日何かしらのニュースが流れています。
そこで気になるのがその入場料。
何かといいますと、国内レジャーで使うお金の上限が1時間当たり1000円というもので、
それ以上だと高く感じるということです。
どういうことかといいますと、例としては東京ディズニーランド。
あそこの平均滞在時間は8.7時間だそうで、入場料が6200円となると時間当たり700円ちょっと。
なのでそれほど高く感じる人は少ないとか。
平均的な映画が2時間で、チケット代が1800円とすると時間当たり900円、これも1000円以下。
そこでスカイツリー。平均で1時間30分は滞在しているだろう2階展望台。
いくらの入場料かというと3500円。さきほどの法則から計算しますと時間当たり2000円を超えています。
スカイツリーの見物客に妥当と思われる入場料は?との質問にも
1000円から1500円くらいが妥当との回答が一番多かったそうです。
やはり一時間1000円の法則は当たっているかもしれません。
さて今後人気に陰りが出てきたときに、はたして値段を下げてくるのでしょうか・・・・・
ちなみに東京タワーが開業した時の入場料はその時の映画の入場料と同じだったそうです。
入場料は安すぎても経営的に赤字になり問題ありますし、高すぎても来場客が減りこれも問題あり。
価格設定は非常に難しいです。今日のニュースでは入場者数が予想を大幅に超えているようです。
東武鉄道はひと安心でしょうけど、いつまでこのブームを続けることができるのでしょうか。
荒井