更新日:2016年07月06日
投稿者:荒井 正晴
東京駅開業100周年記念Suicaが販売されたのを覚えていますか?
平成26年12月のことで今から1年半前の出来事。
大変大きな話題になりました。1人あたり3枚までで合計1万5千枚の限定販売との広告。
販売当日はなんと9千人以上が行列をし、窓口に多くに希望者が殺到したため途中で販売が打ち切られたあのSuicaのことです。
JR東日本は限定販売を取止め、希望者全員に販売をすることで混乱を沈めました。
その全員配布作業が今年の3月にようやく配り終えたそうです。その販売数がなんと427万枚。
限定販売だった1万5千枚の284倍の数。その人気ぶりに改めて驚きました。
誰でも買える物にそれだけ希望者がいたとは。
100周年記念という理由も希望者が多かったわけでしょうが、そのデザイン性にも高い人気があったことのようです。
実はそのデザインをした人はJR東日本の車掌だとか。
私はどこかの大手広告代理店が委託で作成したものかと想像しておりました。自社製作とは。
これからJR東日本は記念Suicaを販売するとき、デザインは自社で行うにしても、販売はチケット販売などを手がけている代理店に
外部委託したほうがよいでしょうね。
限定販売が限定販売数で終わらなくなりますから。
荒井