更新日:2013年06月14日
投稿者:荒井 正晴
サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めた6月4日夜、渋谷のスクランブル交差点
の警備にあたっていた機動隊員に対し、今週警視総監賞を授与されることになったニュー
スがありました。
試合翌日のニュースでもその警察のアナウンスを取り上げていまして、なかなかおもし
ろく、ネット上でもDJポリスとして話題に上がっていたようです。
総監賞授与に関する新聞を読むと、この警察官は20代で、昨年から広報係に務
めているとのこと。警視庁内のアナウンス技術の競技会があり、そこで優勝。そして、
広報上級検定なるものにも合格しているいわばプロのようでした。
普通の駐在所などにいる警察官ではないんだと分かり、その技量に納得します。
TVのVTRで見ていると本当に上手にアナウンスをしていて、その時々の状況で話して
いる様子がうかがえ、巧みな誘導のようでした。
また、警察組織の中にも様々な競技会や検定試験があることも知りました。
これは警察のイメージを上げる最良のニュースです。
そんな新聞記事の隣には、大阪府警が虚偽の調書を作成したとする不祥事の記事が
掲載されていました。
せっかくの警察に対するイメージアップもこれでは台無しです。
荒井