更新日:2011年12月14日
投稿者:荒井 正晴
先日、平成23年の世相を表す漢字は「絆」と決まりました。
前評判通り、震災関連の漢字でした。
この漢字一文字、てっきり開催場所の清水寺が一存で決めているのかと思ったら
一般の応募で漢字を決めていたのですね。
そして、この企画の主催者があの日本漢字能力検定協会であることも知りました。
日本漢字検定協会は財団でありながら、理事長及びその親族がその財産を私物化して
2年前に大きな問題になり、背任容疑で逮捕された事件がありました。
調べてみますと、その後も理事長が何度も変わっているのに驚きます。
日弁連の会長を務めた鬼追弁護士が就任したあとは
衆議院議員の池坊保子議員になり、その池坊議員も今年3月に解任されたようです。
この解任も気になります。何があったのでしょう。
12月になると必ずニュースになる今年の漢字一文字。
流行語大賞と同じで年末の一つの楽しみです。
絆の大切さを感じた一年でした。
荒井