更新日:2012年03月22日
投稿者:荒井 正晴
昨日から春の甲子園が始まりました。
今朝のテレビやラジオでは、その石巻工業高校の選手宣誓が話題になりました。
過去の高校野球の選手宣誓がどう評価を受けていたか自分自身記憶にありませんが、
今年の選手宣誓はその高校が被災地であることもあり、非常に注目を浴び、そのなかで
とても人々に感動を与えたとテレビ等で伝えていました。
私自身もその選手宣誓を聞いて、高校生が考えたとは思えないくらいの中身で
とてもよかったと思います。
その中で
「答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて辛いことです。」
という言葉がありました。
地震という防ぎようのない出来事に、突然に家族や家屋をなくした方々の気持ちを代弁した内容で
被災者だからこそ考え付く言葉だと思います。深い言葉に感じます。
石巻工業高校は21世紀枠での甲子園出場です。 試合でも悔いのない精一杯のプレーをしてほしいです。
荒井