更新日:2012年04月16日
投稿者:荒井 正晴
4月13日の金曜日に木更津にアウトレットがオープンしたようです。
アウトレットと言えば軽井沢や佐野、阿見、御殿場などあります。
都心の近いところでいえば幕張もありますが、木更津は幕張よりかなり広い敷地のスペースとか。
ひとつのテーマパークとして見るだけでも楽しそうですが、広い分疲れてしまいそうな感じです。
東京から行くにはアクアラインですぐのようで、浜松町から40分、新宿からは1時間もあれば到着するとか。バスも出ているようです。
そうなると木更津はかなり活気がでてくるのかと思ったら、地元の方は冷めた目で見ているようです。
ストロー現象とかで、アクアラインが開通しても木更津市は通過点でしかなく
アウトレットができても、またそこだけにお金を落としてそのまま帰ってしまえば
地元の商店にはプラス影響も期待できないのではないかと危惧しているようです。そういえばそうかもしれません。
ただ、木更津市役所にとってみればアウトレットはうれしいオープンでしょう。
建物の固定資産税もかなり入るでしょうし、土地の固定資産税も上がるでしょう。
そこから発生するそれぞれの店舗からの税金も入るでしょうから、税収はかなり期待できるでしょう。
今までそこは田畑だったわけですから、以前と比べるとかなり市としては豊かになることでしょう。
正直に木更津市はこのアウトレットでどのくらいの税収が確保できたか公表してほしいものです。
いまはきっと混んでいるでしょうから、秋ぐらいに一度は訪れてみたいと思います。
ちなにみ先週末は新東名高速の一部が開通しました。
こちらは国の事業で、これまでの事業費は2兆円以上だそうです。
費用対効果はどうなんでしょうか。全線開通まで7兆円かかるようです。
アウトレットは民間の事業ですが、こちらは公共事業なので事業費と通行料とのバランスが気になります。
赤字の場合は税金で補てんでしょうか。
荒井