更新日:2012年05月16日
投稿者:荒井 正晴
先日ムンクの「叫び」がオークションにかけられ、96億円で落とされたニュースがありました。
そのニュースを聞いて初めて「叫び」の絵画が世界に4枚もあることを知りました。
4枚もあったの・・・・ 当然構図はちがっているようですが
今回はそのうちの1枚が落札されました。
だれでも見たことのある知っている絵画と思います。
ゴッホの「ひまわり」が7枚あったのは知っていたのですが、「叫び」が4枚あるとは知りませんでした。
私自身は美術館に行くことは嫌いではありません。
新宿にあるゴッホのひまわりを見て、元気をもらったとか感動したとか
そういった感情はでませんでした。(知識不足のため)
これが100年以上前にゴッホ自身が作成した絵画そのものなんだとか
これが数十億円する絵画なのかなどと
時代や歴史、作者の背景、資産価値を感じながら見るのです。
また、ピカソの有名な絵画は第二次世界大戦中ドイツのヒットラーに押収され
その後行方不明なものがかなりあったとかで、近年見つかり展覧されている物もあります。
そんな絵画を見ながら、だれの手に渡ってどのような経路を通ってここに来たのかなどと
想像するだけでワクワクします。
そんな鑑賞の仕方は邪道かもしれませんが、人それぞれ好きなように見ればいいのでは
ないかと自分で納得しています。
ムンクの「叫び」も、残りの作品の中には、盗難されたものもあったようです。
いつか日本に来た時にはぜひ見に行きたいと思っております。
常設展示しているノルウェーのオスロまでは簡単にはいけませんので。
荒井