更新日:2012年07月18日
投稿者:荒井 正晴
先週末に、住まいの引越しを行いました。
引越し業者に依頼して午後2時から4時の間に到着し、積み荷作業を行うという予定だったのですが
午前の引越しが長引いたのか到着時間が午後5時。
そこから積み荷を行い、積み終わったのが夜の8時半過ぎ。当然外は暗くなっており、
そこから新しい住所地へ向かい、結局積み下ろしが終わったのが11時すぎ。
こんなに遅くなるとは想像もしていませんでした。
なぜこんなに引越し作業が遅くなったかというと
理由の一つに引越し業者3名で作業する予定が当日は2名での作業となったことです。
引越し業者は大体が学生のアルバイトを使っており、そのアルバイトが当日になって急に休んだりして人の手配が付かず
人手不足により作業が長引いてしまい、結局遅くなってしまうということです。
そんなことは依頼者には関係ないと思いつつも、来られた従業員は遅くなったことに対して大変申し訳ないと謝り
作業を一生懸命やっている姿を見ると、逆に同情してしまいます。
作業員は終わった後事務所へ戻り、また明日も朝6時半に集合して仕事だと言っておりました。大変な労働です。
作業は見ていると本当に手際よく、さすがプロと感じさせられます。
これを素人の私たちが行ったら時間はかかるは筋肉痛になるはで大変なことになるでしょう。
でも昔は知人友人を頼んで引越しをしていた時代があるのですから
こんな業者があることは便利な世の中になったとつくづく思います。
それにしても引越し業者の人の手配は苦労しているようです。当日になって休むことも結構あるとか。
今の学生は大変な思いをしてまで給与が欲しいと思う人が少なくなったそうです。
若い時の苦労は買ってでもしろという言葉がありましたが、いまは死語なのでしょう。
就職難でフリーターになる若者が増えている理由の全部が、社会の仕組みが悪いわけでもなさそうに感じます。
引越し業者と話をしていてそう思いました。
荒井