更新日:2012年07月26日
投稿者:荒井 正晴
もう10年以上も前になるかもしれませんが、アメリカのヤフーが検索エンジンでネット企業の代表と言われ
ガリバー企業として君臨し、もうこの企業に経営危機なんてないだろう、だれもその牙城を崩せないだろう
と思っていたところ、その後にグーグルやフェイスブックなど新しいネット企業の誕生により
アメリカヤフーは完全にその地位を奪われてしまった形になっています。
私自身それほどの優良企業が経営危機になるなんて予想もしていませんでした。
そんなヤフーの社長に、グーグルの副社長マリッサ・メイヤー氏が立て直しのために就任したというニュースが入りました。
たとえばソニーの副社長がパナソニックの社長になるみたいなことで
これは日本ではありえない話だと思いますが、現実にアメリカではあるようです。
このマリッサ・メイヤー氏はまだ37歳。ヤフーから受け取る報酬は数年で47億円だとか。
女性でなおかつグーグルからの移籍。また今年の10月には出産予定とか。
話題性は抜群です。
この方がどこまでヤフーの業績を回復させられるかとても興味があります。
アメリカ人の優秀な方は1か所にとどまらず、常に新しい場所を求めて動きまわっている人種なのでしょうか。
荒井