更新日:2012年08月16日
投稿者:荒井 正晴
京都では今週に入り低気圧の影響で床上浸水、停電などかなりの被害が発生しました。
夏というと私が小さい頃は暑いだけで、大雨とはちょっと想像しづらかったと思うのですが、
今はゲリラ豪雨など昔なかった言葉でその雨の状況を表現するようになりました。
今回の宇治の雨もかなりの被害が発生し、亡くなられた方もいます。
一時間に100ミリを超える大雨を軽く考えていると、とんでもないことになります。
毎年日本のどこかで大雨で亡くなられていると思うと、地震と同様で何か事前対策が打てないものかと思います。
大雨による土砂崩れや床上浸水など発生しそうな地域は、今以上に対策をすべきです。
これら雨の災害は毎年必ず被害が発生しているので、地震以上にその確率が高いでしょうから
事前防災工事をしておけば被害もかなり軽減できるような気がします。
また国は今回の被害で被災者生活再建支援法を適用することに決めたそうです。
どういう支援かといいますと
住宅が全半壊した世帯に対し、被害状況と再建方法に応じて最高300万円を支給するそうです。
あくまで最高300万円ですので、被災された方に幾ばくかは役に立つでしょう。
しかしやはり支援よりも公共事業となりますが、地域の河の整備や土砂崩れの防災工事が重要と考えます。
荒井