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投票率59.32%を考える

更新日:2012年12月17日

投稿者:荒井 正晴

昨日は衆議院の選挙でした。私は当日予定が入っていましたので、期日前投票で

済ませておりましたが、これだけマスコミが連日選挙のことを訴えていたにもかかわらず、

投票率は戦後最低のようです。前回衆議院選挙より約10%ダウン。

 

国民が政治にあきらめているのか、前評判で自民党が優位に立ったとのニュースで

わざわざ行く必要を感じなくなったのか、12政党が乱立したので決めかねてしまい

低くなったのかこれから各メディアで分析されることでしょう。

昨日は天気がとっても良く暖かで、みんな行楽レジャーに繰り出し投票所へ

行かなかったのかもしれません。

 

外出から自宅に戻ってからはずっとテレビで選挙速報を見ていました。

毎回この選挙速報を見ていて思うのですが、開票0%にもかかわらず、

既に当選確実の表示がつくことに少し不思議な感じがしています。

各社出口調査と言っていますが、実際に出口調査を見たことがないのでピンときません。

そんな大まかな感じで当落を決めているわけでもないでしょう。

立候補者もこの開票率をみて信用しているのでしょうか。

実際に昨日も落選を当確と表示してしまったミスがあったようです。

 

さて、一夜明けてこれで衆議院議員の選挙も終わりました。

来年夏は参議院議員の選挙があるようです。

私たちが政治に対してできることは投票しかありません。

来年の参議院選挙はせめて今回の投票率を超えるよう、国民も政治に参加することが重要だと思います。

  

荒井

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