更新日:2013年01月10日
投稿者:荒井 正晴
新年が明けて10日が過ぎ、そろそろ日常のモードに慣れ始めました。
今日は福の話題を上げてみました。
兵庫県西宮市の西宮神社で、恒例の「福男選び」が行われたそうです。
「福選び」は、商売繁盛を祈願する「十日えびす」の恒例行事として、江戸時代にはじまったとされ、本殿にいち早く参拝した人がその年の福男として認められるとのことです。
テレビ中継で山門の扉を開くと猛ダッシュで参道を駆け回るあの行事です。
今年はおよそ4500人が参加したそうで、全員が競争できるわけではなく、くじ引きで選ばれた108人のみがその競技に参加できるそうです。
今日の1月10日午前6時に太鼓の音を合図に、くじ引きで選ばれた108人が本殿までの230メートルを一気に走り抜け、今年は尼崎市の高校3年生がトップだったそうで、上位3名が今年の福男に選ばれたそうです。
それにしても朝早くから4500人が集まり、またその中で108人しかその走る権利が与えられないことに驚きました。
正月の一つのイベントとして、また江戸時代からの行事として今後も引き継がれていくことでしょう。
今年も平和な一年でありますように。
荒井