更新日:2013年05月29日
投稿者:荒井 正晴
日本であまり知られていないプロゴルファーの井戸木(いどき)選手が
26日に全米シニアプロ選手権でみごと日本人初優勝をしました。
かなり大きなニュースと思っていたのですが、それほど話題にもならず埋もれてしまった感があるようです。
このアメリカのシニアの大会は50歳以上のゴルファーで争われ、当然ながら日本での成績が上位でないと出場資格はありません。
井戸木選手といいますと、目立って有名な選手ではなかったと思います。
世界的にも有名な青木功や中島常幸、尾崎将司などいますが、
いまだこのアメリカの権威ある公式戦で優勝したことがないほどこの大会は難しいものです。
また、男女合わせてアメリカのメジャー大会で優勝した日本人はいままで樋口久子しかいなかったのですが
ようやく2人目にこの井戸木選手が名を連ねたわけです。
日本のゴルフ史に残る輝かしい成績になりました。
この井戸木選手は身長167センチと小柄で、アメリカの大柄選手に交じっての
優勝は日本人にもアメリカで活躍できる可能性を大きく知らしめたと感じます。
ちなみに井戸木選手の優勝の勝因はパットでした。
私もパットの練習が大事なことは分かっていますが、すぐに成果がでないんですよね。
荒井