更新日:2013年08月06日
投稿者:荒井 正晴
このところ相続税の申告依頼が増えてきています。
直接遺族の方からよりも取引先から弊社事務所を紹介していただく場合が多くなりました。
申告にあたってはケースごとに内容が異なり、遺族の話をじっくり聞くことから始まります。
相続の計算は財産に対して一定の方法での評価をし税金を計算するわけですが、この評価が腕の見せ所ということです。
いかにして評価額を下げて相続税を減額させていくかが私どもの仕事になるわけです。
いい加減に評価を下げることは当然できません。
場合によっては不動産鑑定士に土地の時価評価を依頼する場合があったりもします。
税務的な評価では限界がありますので、そのほうが場合によっては数百万円も相続税が安くなるケースもあります。
不動産鑑定などの費用は発生しますが、それ以上にお客様の納税が減るわけですからお客様の利益になることです。
こんなケースはまれですが、お客様はほとんど相続は初めてのことばかり。
私どもはいかにして最終的にお客様の利益になるかどうかを考えてリードしていかなければなりません。
荒井