更新日:2015年07月03日
投稿者:荒井 正晴
ゆう活
なんのことかわからない方へ説明しますと、国家公務員に対して実施する夏の朝方勤務のことです。
今年7月1日からの2ヶ月間、勤務時間を1-2時間前倒で7時30分から勤務し、早めに退社して夕方の時間を有効に活用することで
長時間労働の抑制を目的とした制度です。
具体的には、早く会社を退社することで従業員の生活の質を向上させたり、仕事への意欲が高まり、また仕事以外の時間を通じて
資格取得など能力向上にもつながるメリットがあるとか
企業は業務の効率化と労働生産性の向上により、長時間労働を抑制できるメリットがあるようです。
この制度、国家公務員だけに限らず、一般の上場企業も賛同しているようです。
もう何年前になるかわかりませんが、政府主導で始まった「クールビズ」 これは当たりで今でも続いています。
はたして今回の政府主導の「ゆう活」は恒例になるのでしょうか
あるアンケートでは80%の人が「ゆう活」をしても残業は減らない と答えたデータもあるそうです。
新しい制度に対して否定的意見でも、時間を掛けて続けていくことで当たり前になることもあります。
弊社では導入は考えていませんが、きっと世の中の流れは ゆう活 の方向なのでしょう。
それにしても 〇活 ワードとして多く見るようになりました。活を付ければいいのでしょうか
就活 婚活 終活 妊活 保活 朝活 そして今度の ゆう活 年末の流行語大賞にノミネートされるかが楽しみです。
荒井