更新日:2022年09月08日
投稿者:荒井 正晴
最近、いや今日もですが、ドル相場の話題が上位にあります。
どういうことかというと今年1月に1ドル114円程度だったのが、今は1ドル144円前後になっているというニュースです。
仮に1月に100ドル持っていたなら円換算で11400円でしたが、今も100ドル持っているのであれば14400円となり、その差額が含み益として3000円プラスになっているということです。
逆に海外に行って100ドルの買い物をするのに、円で換算して1月には11400円あれば買えたものが、今は14400円必要ということです。
この1ドル144円は1998年以来の円安。24年ぶりとのこと。実際は海外旅行などに行く機会がないのですが、こんなに円の価値が安くなると海外に出たときには物の価値が高く感じ、安心して楽しく過ごせない気分になるでしょう。
多額の外貨を所有している方にとっては含み益が増え好ましいでしょうが、海外との取引がある輸入業者にとっては大変なことです。
最近の食料品の値上げなどは、まさにこの為替の影響です。
いつまでこの状況が続くのでしょうか 誰もが知りたいところです。