更新日:2012年11月22日
投稿者:金子 俊彦
21日に開かれた地震の専門家の会合で、
東北大学の松澤暢教授が理論上、
マグニチュード10の巨大地震も起こり得ると発表したとの事です。
これは、東日本大震災が起こるまで
日本ではマグニチュード9クラスの地震を想定していなかったという反省のもと、
想定外の事態への対応を考えるという目的だそうです。
もし、マグニチュード10の地震が起こると、地下の破壊(揺れ)は20分から1時間続き、
地震がおさまる前に津波が到達するおそれがあるということです。
マグニチュード10は、東日本大震災の30倍のエネルギーが発生するという事で、
どれだけの被害がおきるのか想像出来ませんね。
ちなみに、マグニチュード11は、恐竜絶滅の原因とされる小惑星衝突のエネルギーに匹敵し、
断層の長さも2万キロメートルの為、考えなくてよいという事です。
まあ、もしそんな地震がおきたら、人類滅亡の可能性があるので、
どうしようもないのかも知れませんが・・・
金子