更新日:2011年07月13日
投稿者:金子 俊彦
7月12日のNHK受信料制度等専門調査会の報告で、NHKは将来ネットによる配信が必要で、その場合は、パソコンのみで
受信する人からも徴収すべきと報告されたとニュースで見ました。
確かに、パソコンでテレビを見たいという人であれば、受信料を払うのは、当然なのでしょうが、
正直、情報を得るための放送という意味では、あえてテレビを見る必要はなく、少しネットで調べれば、様々な情報を
得ることが出来ます。
ですので、一律に放送を垂れ流すのではなく、受信契約をした人のみから徴収するというシステムに変更すべきではないでしょうか。
他の有料番組では、契約者のみに放送するという事は可能であるのに、NHKのみ出来ないという事は無いと思います。
また、もうひとつ気になるのが、受信料を現在の世帯別では無く、個人別徴収を検討すべきという事です。
そうなると、今より各家庭のNHK受信料の負担が増えるのではないでしょうか。
というのも、最早、家族一人ずつにパソコンがある、あるいは、そうでなくとも、ワンセグが付いている携帯電話を持っている人も多い
と思います。
現在のNHK受信料が地上契約で16,140円(2ヶ月毎口座引き落とし)、衛星契約で27,480円(2カ月毎口座引き落とし)ですが、
個人別になると、このままの受信料ですと、家族4人になった場合、4倍の約6万~10万円になることに・・・
さすがに現在の受信料の金額のままでは、無いと思いますが。
金子