更新日:2011年11月02日
投稿者:金子 俊彦
先日ニュースでアップルがドイツの家族経営のカフェの商標権が酷似している為、
取り消すように求めたというニュースがありました。
このカフェは、チェーン展開を考えている為に商標登録をした様ですが、
そんなにアップルのロゴと似ているのかと登録された商標を見てみると、
赤いリンゴの中に子供の横顔のシルエットが浮かんでいて、全く別のものだと一目で分かりました。
アップル程の大企業ともなれば、自社の利益を損なう可能性があれば、注意しなければならないのでしょうが、
業種も規模も全く異なる会社の商標について抗議するとは、ちょっと大人気ないのではと思います。
また、最近でもアップルとサムスンは、特許についての訴訟合戦を繰り広げています。
我々消費者としては、少しでも良いものが欲しいのに、商品そのもので勝負するのではなく、
そういった大企業同士の足の引っ張り合いを行うのは、結局、消費者が不利益を被ることになります。
そういう行為は、ほどほどに控えて欲しいと思います。
金子