更新日:2012年01月17日
投稿者:金子 俊彦
1月13日にイタリアのジリオ島沖で豪華客船コスタ・コンコルディア号が座礁しました。
乗客は約3200人(乗組員も入れると4200人)で、日本人43人が乗っていたそうです。
日本人は、全員無事だったようですが、7人の方が亡くなり、まだ29人が行方不明だそうです。
ただ、この座礁事故でひどいのが、船長が途中で乗客避難を放棄し、先に逃げてしまったそうです。
船長は、逃げてから母親に自分は最善を尽くしたという電話をしたとの事ですが、
どういう考えでこういう事が言えるのでしょうかね。
ドラマや小説では、船長は最後まで船に残って、乗組員を先に逃がして、
船と一緒に沈んでいくなんてシーンをよくみます。
現実としてそこまでやれとは言いませんが、最低限の責任は果たしてほしいと思います。
ちなみに今年は、タイタニック号の沈没からちょうど100年目にあたるらしいです。
金子