更新日:2012年06月08日
投稿者:金子 俊彦
昨日、6月7日に東京電力の家庭用電気料金の値上げに対し、
一般の人から意見を聴く公聴会が行われました。
まあ、予想通り、ほとんどの意見が、値上げ反対というものだったようで
主なその理由は、人件費の見直しが必要、そもそも前提となる燃料費の単価が高い等です。
人件費は、賞与を入れると大企業の平均年収を越えるとのことですが、
原価に占める割合が低い為、実際のコスト減少の効果というよりは、
感情論的なものかもしれません。
とはいえ、コストの見直しは必要だと思いますので、
東京電力は今回の公聴会の意見を真摯に受けとめる必要があると思います。
また、6月27日には株主総会も開かれます。
今まで東電擁護に回っている様に見えた法人株主も
今回の電気料金値上げに対し、
一言申し上げたい事もあるでしょうから、
株主総会がどうなるかが少し楽しみです。
金子