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裁判員制度の是非を問う裁判

更新日:2013年05月07日

投稿者:金子 俊彦

昨日までGWで、本日から出勤という方がほとんどと思いますが、

当事務所も本日からです。

 

GW中は、特に遠くに出掛ける事も無かった為、

特にブログに載せる事もありませんので、他の方の報告にまかせましょう。

 

さて、タイトルにもありますが、

今年の3月に裁判員を経験した女性が、今日、仙台地裁に裁判員制度は違憲であると、

国に損害賠償の訴えを起こしたそうです。

 

この女性は、裁判で提出されたカラーの証拠写真や被告が死刑判決になったということで、

ストレス障害を発症してしまったという事です。

よくドラマでも新人警官が殺人現場で吐いたりするなんて場面もありますが、

実際、素人がそういう写真をいきなり見せられたら、相当きついと思います。

現場の状況を把握するためには、しょうがないのでしょうかね。

裁判の進め方に問題がなかったか、改めて、検証が必要になるかもしれません。

 

今月5月で、裁判員制度が始まってからちょうど4年が経ちますが、

導入の意味があったのかどうか、はっきりして欲しいと思いました。

 

金子

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