更新日:2022年06月21日
投稿者:荻野 淳
今月初め、沖縄旅行に行ってきました。
景色がきれいで......とか言うと、内容が3年前の記事とほぼ同じようなものになってしまうので、今回は違う視点から。
泊まったホテルの近くにスーパーがあったので、買い物に行ったところ、気になるものを発見。
牛乳・お茶等の「紙パック入り飲料」と言えば、皆さんは何mlのものを思い浮かべますか。
500ml、あるいは1,000ml(1L)でしょうか。
ところが沖縄のスーパーでは、通常1,000mlのはずの牛乳・お茶等が946mlで販売されています。
最初は「輸送費が高いから、量を減らしているのかな?」と思いましたが、沖縄県内でも飲料は製造しているはず。
いったいなぜ中途半端な容量なのか。
調べたところ、由来はアメリカの単位「ガロン」から来ているようで、1ガロン=3,785mlだそうです。
946mlは4分の1ガロンに相当し、同様に500mlサイズは473mlでした。
先月、沖縄が本土復帰をして50年を迎えました。
年月が経過してもなお、統治下のアメリカ文化がずっと残っているものがあるんだな、と感じた瞬間でした。