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子育て罰

更新日:2021年11月12日

投稿者:武次 洋一

皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

草野球とソフトボールのシーズンも終わり、また、ロッテのCSもほぼ終わり(11月11日試合終了時現在0勝3敗)、

毎日酒を飲むことしか楽しみのない今日この頃です。

さて、話は変わりますが、総選挙後注目されていた子育て世帯に対する10万円の給付金ですが、

やっぱりなという感じですが所得制限(世帯主の年収960万円)が付いてしまいました。

公明党が当初、未来応援給付として「18歳以下の全ての子供」を対象としていたにもかかわらず、この結果になってしまことに残念です。

皆様はこれについてどう思われるでしょうか。

私は非常に問題だと思います。

まず、年収960万円の世帯は「富裕層」だと思っているのでしょうか。

困窮しているとはさすがに言いませんが、子供がいる場合それほど余裕はないと思います。

また、例えば年収800万円ずつで合計1600万円稼ぐ共働き世帯が給付を受けられることになります。

こんな制度設計でいいのでしょうか。

日本では現状、子育て世帯に対し様々な手当てがあります。それ自体は大変ありがたいものです。

ですが、その多くは所得制限がついており、やはり、世帯合計ではなく世帯主の所得で決められています。

2020年時点で共働き世帯は約1240万世帯で、1980年のおよそ2倍となっています。

それに対し、専業主婦世帯は2020年時点約571万世帯で、こちらは毎年減っています。

女性活躍社会を推進したいのはわかるのですが、所得制限を付すならば世帯合計、もしくは、所得制限無しにするべきだと思います。

そうすれば少しは「子育て罰」解消になると思うのですが...いかがでしょうか。

武次

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