更新日:2014年09月02日
投稿者:滝澤 一志
アメリカの研究者が2880年3月16日に小惑星が地球に衝突する可能性があると発表しました。
「1950DA」と呼ばれる小惑星で、2000年にすでに発見されていて
以前から衝突の可能性が高いのではと噂されていたようです。
この小惑星は今のところ軌道が分かっている小惑星のなかで一番衝突する確率が高いそうで
その確率は0.3%だとか。
0.3%と聞くと低いように感じますが天文学的には無視できない確率なようです。
いろいろ研究したところによると、この小惑星は超高速で回転しており
その遠心力によって着陸することは困難みたいです。
ということはアルマゲドンみたく爆破により軌道を変えるのは無理ですね。
最新の軌道計算だと衝突確率はぐっと減って0.025%になっていますが
次に地球に接近する2032年にもっと細かい計算ができるそうです。
個人的には866年後の心配はする必要はないのでそんなに危機感を感じませんが
その頃には回避できる技術があることを望んでいます。
滝澤