更新日:2011年10月18日
投稿者:滝澤 一志
民間宇宙旅行会社として有名なヴァージン・ギャラクティック社が
今月17日にニューメキシコ州南部の砂漠地帯に宇宙港を完成させたという
ニュースがありました。
この宇宙旅行は日本ではクラブツーリズム社が販売しています。
費用は20万ドルで宇宙空間へちょっと出て4分間の無重力体験という
ものですが、一般人にはまだ敷居が高いですね。
日本でも著名な会社経営者が予約しているようです。
営業運航は早ければ来年からみたいなので
おそらく初フライト時にはニュースになるでしょう。
話だけでなかなか実現しなかったことが、徐々に実現しはじめそうです。
なんとか成功してもっと安く遠くまでいける宇宙旅行を提供してもらいたいです。
滝澤
更新日:2011年10月11日
投稿者:滝澤 一志
みなさんは普段何時間ぐらい寝ていますでしょうか。
少し前ですがペンシルバニア大学とWalter Reedという2つの研究機関が
睡眠時間について4年間に渡って研究した結果を発表していました。
結論としては毎日8時間睡眠することがもっとも望ましいとのことです。
2週間テストを受け続けたところ
4~6時間睡眠の人は注意力や反応時間に問題が起こるようになり
7時間睡眠の人でも徐々に睡眠不足の症状が見られるとのこと。
8~9時間睡眠の人はテスト結果が悪くなる傾向は無かったそうです。
また別の研究では平均睡眠時間が6時間以上あると
死亡率が下がるという研究結果もあるようなので
少なくとも6時間、可能ならば8時間を目指すと良いようです。
とはいっても個人差がありますから絶対ではありません。
眠くないのに寝るのは難しいですから
「体調が一番良くなる」「頭が冴えわたる」といった
自分にとっての最適睡眠時間を探してみましょう。
滝澤
更新日:2011年10月03日
投稿者:滝澤 一志
今年も日本人がイグノーベル賞を受賞しました。
ご存知ない方も多いかも知れませんが
ユーモアがありそして考えさせられる研究に対して贈られる賞です。
本家ノーベル賞の名前と「不名誉な、くだならない、卑しい」などの意味を持つ
イグノーブルをかけて付けられた名前のようです。
有名どころでは2002年に犬語翻訳機「バウリンガル」の開発により
人と犬に平和と調和をもたらした業績に対して平和賞が贈られました。
今年の日本人の受賞内容は「わさびの匂いを利用した警報装置」の
開発に対して化学賞が贈られました。
わさびというところが日本ならではですね。
何の為にわさびの匂いでと微笑ましくなりますが
よくよく調べてみると、就寝中の火災などでは
耳が不自由な方や耳が遠い高齢者などが
火災警報器の音に気付かないことがあるので「わさびの匂い」で
目を覚まさせる装置ということみたいです。
なるほどちゃんと実用性があるんだなと驚きです。
普通の人が気付かないところに気付く、
一見役に立たなそうなものを研究し役に立つものにするというのは
日本の得意分野だと思います。
事実日本はこれで5年連続の受賞です。
これからも本家ノーベル賞とともに受賞を目指してほしいですね。
滝澤
更新日:2011年09月26日
投稿者:滝澤 一志
先日、ニュートリノが光速を超えたという衝撃的な実験結果が発表されました。
ニュートリノと言えば、その観測に成功したことで小柴教授がノーベル物理学賞を
受賞したこともあり、聞いたことがある人も多いでしょう。
実験ではそのニュートリノの速度を測定したところ
光速を0.0025%超えているという結果となり
間違いではということで約15,000回繰り返し実験したうえで
測定ミスや誤差ではないという結論に達したようです。
質量を持つとされているニュートリノが光速を超えているとなれば
かの有名なアインシュタインの相対性理論に反していることになり
物理学の大きな見直しが必要になる歴史的発見と言えます。
ただ小柴教授がニュートリノを観測したときは
15万光年離れた超新星からのものを観測し
そのときには超新星からの光とニュートリノをほぼ同時に観測してますから
今回の実験とは矛盾しています。
一部のニュースではタイムトラベルも可能かなどと先走った記事もありますが
他の機関での検証などを待つことが必要ですね。
素人の私には細かいことはよくわかりませんが
個人的には超光速が可能であって色々できることが増えると
夢が広がるので今回の実験が間違いでないと良いなぁと思います。
滝澤
更新日:2011年09月15日
投稿者:滝澤 一志
NASAがスペースシャトルの後継機となる次世代大型有人ロケットの開発計画を発表しました。
宇宙好きの私にとってはたまらない話です。
予定では
2017年に大型ロケットの無人飛行試験
2021年に有人飛行試験
2025年までに小惑星への有人探査
2030年中盤までに火星周回軌道を有人飛行
となっているようです。
個人的には再度人類に月面着陸してもらいたいのですが
計画には入っていないのでしょうか。
過去の経緯からしても宇宙開発計画が予定通りに進むことはほぼありません。
計画が遅れに遅れ30年後とかになってしまうと自分が生きていられるか心配です。
宇宙開発にお金をかけることに賛否両論あると思いますが
何とか早めに宇宙に進出してほしいです。
滝澤
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