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「滝澤 一志」の記事
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家庭用ゲーム機が心配

更新日:2012年10月26日

投稿者:滝澤 一志

昨日、任天堂が家庭用ゲーム機の新ハードWiiUの販売価格を発表しました。

ベーシックセットが26500円、プレミアムセット31500円ということですが

逆ざや(販売価格が製造原価より低い状態)での販売になるようです。

 

ハード機を普及させるために、売れば売るほど赤字になるという価格での販売というのは

最近では珍しくありません。

任天堂3DSも発売直後に大幅値下げして、逆ざやになっていました。

 

ゲーム機の性能が上がり続けるために、開発・製造費用も上がり続けてしまいますが

ユーザーがゲームにかけるお金の予算は上がりませんから、販売価格を上げれないのです。

これはゲームソフトにも言えることでしょう。

 

思い返せば私が子供のころにあったゲームソフトメーカーのほとんどが

今は合併しているか、姿を消しているのです。

 

任天堂のライバルであるソニーコンピュータエンタテインメントも

昨年度は債務超過となっておりゲーム業界全体が停滞ムードです。

 

どちらの企業もあまりにも赤字が続けばゲームハード機事業から撤退なんてこともありえます。

以前のブログにも書きましたがソーシャルゲームが台頭してきていますから

家庭用ゲーム機というジャンルは衰退の一途なのかもしれません。

ファミコン世代の私としては悲しいです。

 

滝澤

宇宙の広さ

更新日:2012年10月18日

投稿者:滝澤 一志

昨日のニュースで

太陽系から最も近い恒星系であるケンタウルス座アルファ星系のなかに

地球に似た惑星を発見したという記事をみました。

 

内容自体は、見つけた惑星は非常に高温なため生物はいないであろうこと

そのまわりにもっと地球に似た惑星があることが期待されることなどで大変面白いのですが

気になるのが距離の記述です。

 

「太陽系から4.3光年しか離れていない」とか

「天文学の基準でいえば隣同士といえるほど近く」とか

どの記事でもものすごく近くにあったということを取り上げています。

 

もちろん天文単位で考えれば正しい記述なのでしょうけど

まるですぐにでも行けそうな印象を受けてしまいます。

実際4.3光年というのは人類にとって到達可能な距離なのでしょうか。

 

私の調べた限りで一番速そうなのが

無人探査機ニューホライズンズの打ち上げ直後の速度が秒速30km。

光速が秒速30万kmなので、なんと光速の0.01%です。

言い換えれば1万倍かかるということなので

4.3光年先に行くには4.3万年かかるということです。

スペースシャトルだったら秒速7.7kmなのでさらに4倍になり17万年になります。

 

結論:全然近くない!

有人飛行はもちろん無人探査すら無理です。

こういうニュースはロマンを感じて満足するだけなのでしょうか。

ただ宇宙の広さだけは実感できました。

 

滝澤

偉大な科学者

更新日:2012年10月10日

投稿者:滝澤 一志

前日のブログでもとりあげられたノーベル医学生理学賞ですが

山中教授と共同受賞したジョン・ガードン博士について

子供のころは落ちこぼれだったというニュースが流れています。

 

15歳当時に通っていたイギリスの名門校での通知表で酷評されていたようです。

「破滅的な学期だった」

「教師の言うことを聞かず、自分のやり方に固執する」

「科学者を目指すようだが、本人にとっても教える人にとっても完全な時間の無駄」

などとても15歳の子供に向けた発言とは思えない内容です。

この年の生物学の成績は250人中最下位だったとか。

 

有名な科学者でも似たような話を聞いたことあるなと思い調べてみると

アインシュタインも教師に退学を勧告されるほどの落ちこぼれ

ニュートンも学校の最低クラスへ格下げされるほどの落ちこぼれ

 

もしかすると偉大な科学者は、発想が斬新すぎて一般人には理解できないのか

普通の学生時代を送らないことが多いようです。

自分のやり方に固執する、というところにも成功のカギがあるのかもしれません。

 

そもそも新しい発見をするには、既存の知識に疑問をもつことが必要でしょうから

偉大な科学者というのは、落ちこぼれと評価されてしまう人のなかに埋もれているのかも知れません。

 

滝澤

視聴率

更新日:2012年10月01日

投稿者:滝澤 一志

スカパー加入以来、すっかり普通のTVを見なくなってしまいました。

以前はよく見ていたドラマやバラエティもすっかり興味失ってしまいましたが

大河ドラマの「平清盛」だけは録画して見続けています。

 

ただその平清盛もずっと評判が悪く、ちょっと前にはオリンピックの影響もあり

視聴率が一桁という大河ドラマ史上最低記録を樹立という不名誉な記録も打ち立ててしまいました。

 

個人的にはそこまで評判が悪くなるような内容には感じないのですが

そこは人それぞれということなのでしょうか。

 

今日のニュースを見ていたら「平清盛4ヶ月半ぶりに14%超」の見出しを発見。

何とか盛り返しているのかと喜んでいたら

そのニュースには「台風があったからでしょ」とのコメントが。

言われてみれば、昨日の午後8時はちょうど風が凄かった時間帯です。

自然災害時にはNHKにするというのは、なかば条件反射のようなものですよね。

 

私自身はまだ昨日の回は見ていませんが

昨日の放送を見て、続きが気になるような構成だったら

見始めてくれる人が増えて視聴率が上がるはずです。

最終回までの残り数話なので盛り上がっていってほしいです。

 

滝澤

本の闇鍋

更新日:2012年09月21日

投稿者:滝澤 一志

もうすでに終わっていますが

紀伊国屋書店新宿本店で7/26~9/16の期間に「ほんのまくら」という

フェアを開催していたようです。

 

どのような内容かというと

作品名や作者を記載せず、その本の冒頭の一文をデザインした手作りカバーを

かけての販売という、何とも斬新な内容です。

 

このフェアがネット上で、本の闇鍋として評判になり

当初の販売目標750冊を大幅に超える約18,600冊という

驚異的な売り上げを記録しました。

 

言われてみれば、私自身も本を選ぶときに

タイトルから受ける印象やこの作者のはいいやとか

変な制限を設けて選んでいたように思えます。

 

冒頭の一文のみで選ぶのもリスクが高そうですが

その当たりはずれを楽しむのも、このフェアの楽しみの一つですし

実際返品もほとんどなかったようです。

さらには答え合わせをしてほしいという要望が多数あり

9/17~9/23まで作品名と作者を明かして展示しています。

 

 

これだけ好評だったのだから、近いうちにまた開催するでしょう。

そのときには参加したいと思います。

 

滝澤

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