更新日:2012年11月21日
投稿者:滝澤 一志
ある雑誌で11月22日の「いい夫婦の日」を前に
アンケートで夫婦間での「ちょうどいい」を探る意識調査が
実施されましたというニュース記事をみました。
結果を一部を抜粋すると
子供の人数:約2人
夫の年収:約800万円
夫のお小遣い:36995円
夫の身長:171cm~175cm
家:一戸建て3LDK以上
テレビのサイズ:37~50インチ
家族旅行:半年に1回
「ちょうどいい」ではなく単なる理想では
と思ってしまうほどハードルが高い気がします。
20代~50代の男女にアンケートをとっているので
年代によってもだいぶズレがでると思います。
「ちょうどいい」に届かなければ不足ということですから
これから頑張って身長を伸ばしたいと・・・って無理です!
「ちょうどいい」なんて各家庭みんな違いますから
平均をとってどうこう言っても始まらないですよね。
夫婦2人が納得してれば良いのですと強がってみます。
みなさんの家は「ちょうどいい」に当てはまるでしょうか。
滝澤
更新日:2012年11月13日
投稿者:滝澤 一志
最近読み始めた本が
新渡戸稲造が書いた「武士道」です。
新渡戸稲造というとほとんどの人が
旧五千円札の肖像の人というイメージしかないようで
私自身も何をした人なのかまったく記憶にありませんでした。
あれ?武士の時代の人だったかなとか
最後まで武士道を貫いたラストサムライ的な人物なのかな
と興味を覚えました。
読み始めると、その認識が間違っていることに気づきます。
明治時代が始まる6年前に盛岡藩士の家に生まれているので
育ちは武家ということになりますが
札幌農学校時代に「少年よ大志を抱け」で有名なクラーク博士の影響を受けて
キリスト教徒となっています。
さらにはアメリカやドイツにも留学し、奥さんもアメリカ人ということ。
訳者がいることからも分かるかもしれませんが
この本の原文は英語なんです。
購入時のイメージとは全然違って驚きました。
日清戦争に勝利し、世界の注目を集め始めた日本を紹介する本と言えるでしょう。
色々な言語に訳され、世界中でベストセラーとなっています。
まだ読み始めなので詳しくは分かりませんが
キリスト教精神と武士道精神の共通点であったり
武士道の原点やとらえ方など
武士道精神を失いつつある現代の日本人こそ読むべき本なのでしょう。
続きが楽しみです。
滝澤
更新日:2012年11月05日
投稿者:滝澤 一志
ラーメンといえば最近は袋ラーメンが人気で
我が家でも「マルちゃん正麺」の味噌と醤油を食べ比べたりしていました。
感想としては生ラーメンぽい味わいなので
生ラーメンを食べたことがある人は、あまり新鮮さを感じないかもしれません。
日清も負けじと「日清ラ王袋麺」を販売し
なんと11/6に渋谷駅の山手線内回りホームに店舗がオープン。
メニューはしょうゆとみそで、それぞれチャーシューと煮卵、ネギをトッピング。
しょうゆにはホウレンソウとメンマが、みそにはコーンとモヤシが加わるそうです。
お値段は1杯250円ということ。
袋ラーメンを提供する店舗があるのかぁと感心していると
公式ページに「渋谷駅の山手線外回りには日清どん兵衛の店舗があります」
との記載があり、さらに驚きました。
以前テレビでカップラーメンも袋ラーメンも結局は食べなれている定番商品に戻ってしまう確率が高いと言っていました。
私なら「サッポロ一番」が定番商品になるのですが、やっぱり戻ってしまう気がします。
子供頃から食べなれているものには、なかなか勝てませんよね。
滝澤
更新日:2012年10月26日
投稿者:滝澤 一志
昨日、任天堂が家庭用ゲーム機の新ハードWiiUの販売価格を発表しました。
ベーシックセットが26500円、プレミアムセット31500円ということですが
逆ざや(販売価格が製造原価より低い状態)での販売になるようです。
ハード機を普及させるために、売れば売るほど赤字になるという価格での販売というのは
最近では珍しくありません。
任天堂3DSも発売直後に大幅値下げして、逆ざやになっていました。
ゲーム機の性能が上がり続けるために、開発・製造費用も上がり続けてしまいますが
ユーザーがゲームにかけるお金の予算は上がりませんから、販売価格を上げれないのです。
これはゲームソフトにも言えることでしょう。
思い返せば私が子供のころにあったゲームソフトメーカーのほとんどが
今は合併しているか、姿を消しているのです。
任天堂のライバルであるソニーコンピュータエンタテインメントも
昨年度は債務超過となっておりゲーム業界全体が停滞ムードです。
どちらの企業もあまりにも赤字が続けばゲームハード機事業から撤退なんてこともありえます。
以前のブログにも書きましたがソーシャルゲームが台頭してきていますから
家庭用ゲーム機というジャンルは衰退の一途なのかもしれません。
ファミコン世代の私としては悲しいです。
滝澤
更新日:2012年10月18日
投稿者:滝澤 一志
昨日のニュースで
太陽系から最も近い恒星系であるケンタウルス座アルファ星系のなかに
地球に似た惑星を発見したという記事をみました。
内容自体は、見つけた惑星は非常に高温なため生物はいないであろうこと
そのまわりにもっと地球に似た惑星があることが期待されることなどで大変面白いのですが
気になるのが距離の記述です。
「太陽系から4.3光年しか離れていない」とか
「天文学の基準でいえば隣同士といえるほど近く」とか
どの記事でもものすごく近くにあったということを取り上げています。
もちろん天文単位で考えれば正しい記述なのでしょうけど
まるですぐにでも行けそうな印象を受けてしまいます。
実際4.3光年というのは人類にとって到達可能な距離なのでしょうか。
私の調べた限りで一番速そうなのが
無人探査機ニューホライズンズの打ち上げ直後の速度が秒速30km。
光速が秒速30万kmなので、なんと光速の0.01%です。
言い換えれば1万倍かかるということなので
4.3光年先に行くには4.3万年かかるということです。
スペースシャトルだったら秒速7.7kmなのでさらに4倍になり17万年になります。
結論:全然近くない!
有人飛行はもちろん無人探査すら無理です。
こういうニュースはロマンを感じて満足するだけなのでしょうか。
ただ宇宙の広さだけは実感できました。
滝澤
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