更新日:2011年06月14日
投稿者:滝澤 一志
外出すると節電のために駅のエレベーターやエスカレーターが止まっていることが多いです。
利用客数や時間帯によって止める止めないの基準があるのでしょうけど
お年寄りが一生懸命階段を上っている姿を目にすると、電力が足りている時間帯は
公共機関については止めなくても良いのではと思ってしまいます。
家のポストにも東京電力から2枚のチラシが入っていました。
1枚目は「節電にご協力下さい」という内容。
2枚目は「エアコンの控えすぎによる熱中症にご注意下さい」という内容。
つまり東京電力側としても節電は大事だけど、無理な節電は望んでいないということ。
現状では蓄電技術が足りないため、頑張って節電しても使わなかった分の発電能力が
無駄になるのだと思っていましたがあるニュースを見てビックリ。
すでに「NAS(なす)電池」という充放電可能な電池設備があるじゃありませんか!
海外や国内でも一部の自治体で導入されているようですが
普及していないのはコストの問題みたいです。
コストの問題ならば東京電力が責任をもってあたるべきなのでは思います。
大量導入することでコストを下げ、脱原発への可能性や無駄な節電をしないで済む方法を模索してほしいものです。
とはいえ東京電力だけが頑張っても電気代が上がるだけですからみんなで協力することは大切ですよね。
健康に害を及ぼさない程度の節電を頑張りましょう。
滝澤