更新日:2012年12月18日
投稿者:滝澤 一志
選挙に行っている人は知っていると思いますが
衆議院選挙のときには、同時に最高裁判所裁判官の国民審査が行われます。
多くの人は選挙に注目しているので、国民審査にまで気がまわっていません。
今回の選挙では、ちゃんと国民審査も考えようと思っていたのですが、判断材料がありません。
そんなときテレビを見ていたら、「選挙公報にどんな裁判をして、どんな判決を下したのかが
載っていますので参考にして下さいという」コメントを言っていました。
そんなものがあったのかと、選挙公報を待っていました。
ところが選挙公報は届かず、結局判断材料がないので全員信任というかたちで投票しました。
よくよく調べてみると地域によって違いはありますが
市川市での選挙公報は新聞への折込での配布のため
新聞をとっていない我が家には届かないとうことがわかりました。
新聞をとっていない人は、選挙管理委員会に連絡して送ってもらうか
市役所や支所などに据え置いているものをもらうなどの方法があるようです。
ただ過去に国民審査で罷免された裁判官はいないということからも
多くの人が何だかよくわからないまま投票している実態が伺えます。
そもそも審査基準を与えられているわけではないので
一般人の感覚で罷免投票して良いものなのかも疑問です。
みなさんはどうしていますでしょうか?
滝澤