更新日:2016年07月11日
投稿者:滝澤 一志
今年もツールドフランスの季節がやってきました!
今回のツールはいつにも増して、有力選手が勢ぞろい。
レース期間中は我が家の興奮もおさまりそうにありません。
早くも第6ステージで、唯一の日本人選手である新城幸也さんがやってくれました。
スタート直後の逃げが決まり、もう一人の選手とたった2人で約170km逃げました。
最終的には集団につかまってしまったものの、見事敢闘賞を受賞しました。
2012年でもとりましたので、4年ぶり2度目の敢闘賞です。
日本人3度目となる表彰台に我が家も大盛り上がりでした。
この新城選手、何がすごいって今年の2月のレース中に落車をして
大腿骨を骨折する大怪我を負ってしまいました。
なので4月中頃まで松葉杖暮らしをしていたのです。
それが6月にはツアーオブジャパンで復帰、そしてツールドフランスにも
出場すると聞いた時には驚きました。
ツールでは第1ステージ、第5ステージで相次いで落車し心配していましたが
そこからのまさかの大活躍!
自転車選手の回復力にはいつも驚かされます。
実際他の選手も序盤に落車し、骨折したままレースをして
21日間という期間中に治してしまう選手がいます。
新城選手はリオオリンピックの日本代表にも選ばれていますので
無事ツールドフランスを走りぬき、オリンピックでの活躍も期待しています。
滝澤