更新日:2011年07月20日
投稿者:滝澤 一志
四国に上陸し記録的な大雨を記録した台風6号。
ブログを書いている現時点では紀伊半島に再上陸の恐れがあるものの
勢力も弱まっているようで、関東に大きな被害はなさそうです。
台風6号の情報を確認すると「マーゴン」と書いてあると思いますが
これがこの台風の名前です。
2000年以降、北西太平洋または南シナ海で発生する台風については
日本を含む14カ国で結成された台風委員会が名前を決めています。
決めているといっても各国が10個出した名前を順番に割り振っているだけなので
台風が140回来ると一巡して同じ名前をつけます。(例外もあるようです)
台風と同種類のハリケーンやサイクロンの名前は
人名で統一されているので印象に残るのですが
台風については統一性がまったくありません。
日本では何号という言い方が定着してしまっているせいか
この統一性の無さのせいか台風のアジア名はほとんど記憶に残りませんよね。
「台風の番号と名前」で検索すると一覧が出てくるのでお暇な方はご覧になって下さい。
ちなみに日本は星座名から抜粋しているようです。
実は次の台風名は日本の番、台風7号の名前は「トカゲ」になる予定です。
滝澤