更新日:2020年05月29日
投稿者:滝澤 一志
コロナウィルスに関して緊急事態宣言は解除されたましたが、まだまだ予断を許さない状況です。
私も休日はどこにも外出せず、録画した番組やインターネットで動画などを見て過ごしています。
コロナが終息した後の世界が、どうなるかは気になるので関連動画を見ていたところ
次のようなワードがでてきました。
「ムーンショット型研究開発制度」
なんと内閣府が日本を科学技術で変えていくための制度らしいのですが
その目標が以下のとおりとなっています。
1.2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
2.2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現
3.2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
4.2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現
5.2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出
6.2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現
さらに1番の目標細かくみると次の内容もあります。
2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
ちょっと何を言っているのか想像できませんが、あと10年で1人が10人分働ける技術を生み出すということなのでしょうか。なんだか映画やアニメの世界のようなお話ですね。
ネット上ではこの制度について賛否両論があり、そもそも国がどこまで本気なのかもわかりません。
世界全体がこれから急激に変化していってしまうのでしょうか。
大変な世の中になったもんだと日々想いながら過ごしています。
滝澤