更新日:2021年10月20日
投稿者:滝澤 一志
最近地震が多くて何だか怖いです。
10月に入ってから震度5強の地震が2回(岩手と千葉)、震度3レベルだと青森・石川・京都・和歌山・北海道と
日本各地で地震が起きています。
日本は大丈夫かなと思っているところに、10/10からTBSで日曜劇場「日本沈没」が始まりました。
日本SF御三家の一人である小松左京さんが1973年に刊行した小説が原作のドラマです。
SF好きな私は、2000年の漫画版を読んでいました。
TBS側もドラマの説明に「大きくアレンジを加え」と書いているぐらいなので
今回のドラマは、原作とは主人公も違えばストーリーもかなり違っているので
別物と思って観ればそれなりに楽しめます。
48年前の小説となると設定とかを合わせるのが大変なのでしょう。
ドラマでは伊豆沖の島の水没をきっかけに、関東が沈没するという展開がなされていますが
現実世界では、小笠原諸島近辺の火山活動が活発化して新たに島ができたり、硫黄島も隆起して
戦争時にアメリカ軍が港を作るために海に沈めた船が姿を現しました。
沈没も隆起もどちらも良くない兆候に感じます。
話は変わって、今日から衆議院選挙の期日前投票が始まりました。
実は過去の大震災(東日本大震災・阪神淡路大震災・関東大震災)のときには
政権交代時だったという奇妙な一致があります。
一部の説には大震災前の何かを体が感じとっていて、漠然とした不安を覚えることが
政権交代につながっているなんて説もありますから
今回の選挙で政権交代が起きるとますます大震災の可能性が高まってしまうかも知れません。
今のところ政権交代のムードはありませんが、ドラマの展開を楽しみつつ選挙にも注目しながら
大震災に備えておきたいです。
滝澤