更新日:2024年01月25日
投稿者:滝澤 一志
今日のニュースで気になったものがありました。
なんと東京都が外国からのミサイル攻撃に備えて「地下シェルター」を整備していくというニュースです。
都営大江戸線の麻布十番駅にある防災備蓄倉庫を、改装する方向で設計を始める予定とのことです。
また政府も北朝鮮のミサイル発射や台湾有事への備えとして、シェルター整備を進める方針なのだとか。
これって政府も東京都も近々ミサイル攻撃される可能性が高いという判断なのでしょうか。
東京がミサイル攻撃される事態は、第三次世界大戦でもない限り想像しづらいのですが
これは平和ボケしてしまった日本人の甘さなんですかね。
実際ロシアとウクライナの戦争も想像してなかったですし。
Jアラートが鳴っても建物に入るぐらいの感覚しかないので、今後はシェルターが有用なのかもしれません。
ただ、国防の観点からすれば、シェルターの場所を大々的に公表するのもどうかとは思います。
防災という意味では、現在もおきている震災や大雪被害、将来予想される南海トラフや首都直下型地震のときに
活用できるのであれば、大いに賛成です。
そう考えるとなぜ防災目的ではなく、ミサイル攻撃に備えると公表したのか疑問です。
軍事費のための更なる増税をねらっているのか、それとも本当に有事がおきる可能性があるから
国民に心構えをしてほしいということなのでしょうか。
滝澤