更新日:2014年06月03日
カテゴリー:その他
今週は、減価償却費と交際費について研修を実施しました。
昨今交際費については税務調査時において指摘が多く、これからも厳格に処理していかなければならない点です。
指摘事項は会社経費に該当しないのではないか、つまり個人的な飲食ではないかという疑いです。
対応策としては日ごろからの領収書などの整理が不可欠です。
会社に関連するどこの誰と一緒に飲食をしたかを明確に記録に残しておかないと、プライベートでの費用と指摘されかねません。
そうなると会社経費にならず、場合によってはその分が役員賞与扱いで、個人の所得にも影響してまいります。
また、減価償却費については会社の事業に必要な資産かどうかを確認されます。
これも明確に答えられなければ税務調査では問題になる箇所です。
いずれの場合も日ごろから記録に残しておく必要があるということです。
税務調査の連絡が入ってから整理するには、とても間に合いませんね。
荒井